2016年 4月27日(水)- 5月8日(日) 伊勢丹新宿本店 本館5F プロモーションスペース
奥深い紅茶の世界を、
ジャパニーズ・スタイルで
中国のお茶がヨーロッパに伝わり、独自の喫茶文化として発達した紅茶。
イギリスを中心として発展してきたティー・パーティーや、アフタヌーン・ティーのスタイルは、多くのホテルやレストランのサービスとして日本国内にも浸透し、今では我々の生活の一部として広く楽しまれています。
紅茶の道具も、元々は茶葉と一緒に中国からヨーロッパへ輸入されていた緑茶用のものでしたが、ヨーロッパにおいて磁器の生産が可能になると、独自の絵付けや形態へと進化し、紅茶文化と呼んで良い一つの工芸様式が形成されました。
アジアからヨーロッパへと広がり、再度アジアへ逆輸入された紅茶文化は、抹茶文化が残る日本で、今後どのように発展していくのでしょうか?
本展示会では、現代の日本の工芸作家の、紅茶文化に対する取り組みを作品を通してお伝えし、ティーセットを茶道の茶箱になぞらえ、自分好みの道具組を楽しむ、日本流の紅茶の楽しみ方を提案します。
また、清澄白河の人気紅茶専門店 TEA POND が新宿伊勢丹に初登場。セレクトされた、紅茶、フルーツティー、フレーバーティー、デカフェティーの販売も行われます。
さらに、日本国内に英国的な豊かなライフスタイルを伝える BRITISH CAKE HOUSE の英国菓子デコレーション・デモンストレーションも展示会場にて開催。 英国菓子研究家 小澤祐子 による「本物の英国菓子」 が生み出される瞬間を、間近でご覧いただけます。
自分好みのティーセットと紅茶、そしてティータイムを、この機会に是非お揃えください。